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マンションリノベにかかる諸費用はいくら?


中古マンションを購入してリノベーションをするのに必要な費用は、「物件購入費用」「リノベーション費用」「諸費用」がかかります。初めてマンションリノベーションする人にとって諸費用がどのくらい必要になるのか知っておきたい方も多いと思います。今回のコラムでは、マンションリノベーションにかかる諸費用について、紹介していきます。






諸費用の目安

 

中古マンションを購入することとローンを利用するのにかかる諸費用の目安は合わせて物件価格の5%~8%程度となります。(金融機関によって異なります)


※家具・家電や引っ越し代は含まない※住宅ローンを利用した購入を前提とした諸費用

諸費用は、基本的に現金での支払いになります。住宅ローンに組み込まれないのが一般的なため、現金で支払えるように余裕をもって準備しておきましょう。

 




物件購入にかかる諸費用一覧


仲介手数料

物件の売買にあたって仲介してくれた不動産業者に対して支払う手数料 金額は物件価格の3%+6万円(消費税別) ※個人が売主の場合。不動産会社が売主の場合は不要

印紙税

売買契約書に貼る印紙代1,000万〜5,000万円の場合は1万円(※) ※令和9年3月31日までの軽減措置を適用する場合

登録免許税

・所有者移転登記

中古マンション売買に伴って土地や建物の所有者を変える手続き


・抵当権設定登記

住宅ローンの融資を受けて中古マンションを購入する場合、万が一契約者が返済できない事態におちいった場合に備えて、金融機関が抵当権を設定します


十数万円~数十万円程度(司法書士報酬含む)


※登録免許税は、物件評価額の0.4%~2.0%。売買か相続か、その他移転の理由によって税率が変化します。

※令和8年3月31日までの手続きで軽減措置が適応される場合がある

固定資産税精算費用

引き渡し日を基準に日割で精算


 

住宅ローンにかかる諸費用一覧


融資手数料・保証料

住宅ローンを借り入れる際に、金融機関へ手数料として支払う経費

数万円~数十万円

契約の印紙税

印紙代1,000万〜5,000万円の請負金額の場合は1万円(※) ※令和9年3月31日までの軽減措置を適用する場合

ローン保証料

保証会社に支払う費用一括払いの場合、借入額の2%が目安 ※銀行によって金額は変わり、保証料が必要ない場合もあります。

火災保険料

住宅ローン借入にあたって建物にかける保険料

※保険料は建物の構造や築年数などによる



リノベーションにかかる諸費用一覧


印紙税

1,000万〜5,000万円の土地の場合は1万円(※) ※令和9年3月31日までの軽減措置を適用する場合




諸費用をなるべく抑えるためのポイント

 



・税金での優遇制度を活用する

登記費用や固定資産税・都市計画税には一定の条件を満たしていると利用できる優遇措置があります。優遇措置の期間や条件を把握することで有効活用できます。


・保険の契約内容や期間を見直す

火災保険などの契約内容を安いものに見直せば諸費用を抑えることができます。しかし、専門知識を持たない人が、情報収集することは大変なので、専門家の意見を反映させるほうが良いかもしれません。


・ローン保証料を見直す

ローン保証料は万が一ローンの返済が滞ってしまった場合に代わりに返済してくれるものです。住宅ローンの種類によって保証料の安いものや、不要のものもあるので複数のプランの比較することをおすすめします。


・諸費用の組み込みが可能な住宅ローンを利用する

通常、諸費用は住宅ローンには含まれませんが、中には諸費用を組み込むことが可能な住宅ローンがあるので調べてみましょう。

 




まとめ

 

中古マンションの購入、リノベーションには、様々な諸費用が発生します。余裕をもった準備が必要です。諸費用を節約するには、専門家のアドバイスを受ける方法をおすすめします。マンションリノベーションの計画を進めたい方は、ぜひ吉住工務店に一度ご相談ください。




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